- セキュリティ
- 2019.05.02
会社のホームページSSL化してますか?
この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。
皆さんの会社や個人のホームページってセキュリティ対策はされていますか?
常時SSLとは?
ホームページにセキュリティ??というような声も聞こえてきそうなので今回はホームページのセキュリティ対策の「常時SSL化」ということについてお話したいと思います。
SSL(Secure Sockets Layer)とはインターネットを閲覧する時にパソコンとサーバー間でのデータ通信を暗号化することを言います。
これまでも一部のページをSSL化するという事はあったのですが、現在ではGoogleが全部のページをSSL化する事を推奨しています。
どうしてSSL化が必要なのか
元々、ネットショップでのクレジットカードや個人情報を入力するページ、お問い合わせページにだけに対してSSLを使用していました。
主な理由は「情報ろうえい」「改ざん」を防ぐ為です。しかし、現在では個人情報を入力しないページでも改ざんされたりする危険性がある為、全部のページを常時SSL化しましょうということになってきています。
常時SSL化の確認方法
2017年から非SSLのサイトに対してアドレスバー部分に対応がしていない事を警告し始める動きが出てきました。対応がされている場合は「https://~」で横に鍵型のアイコンが表示されています。非対応は「http://~」となっているだけになります。
常時SSL化のメリット・デメリット
SSL化をした時のメリット・デメリットを簡単に挙げてみます。
メリット
・サイトのセキュリティ強化になる。(情報漏洩や改ざんの防止)
・ユーザーに対して信頼性や安心感を与えることが出来る。
デメリット
・費用が掛かる。
・SNSのカウント数がリセットされる。(フェイスブック、ツイート数、シェアなど)
まとめ
SSL化は今後スタンダードになっていく流れになり、ユーザーもSSL化に対応されているかであなたの会社や個人のホームページにアクセスするか選ぶようになるかと思います。
安全かつ集客効果の高いホームページを目指して早めの対応をおススメします。